14.歯槽膿漏は短期間で集中的に治さなければ治らない?

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歯槽膿漏は最終的には歯を失ってしまう、とても怖い病気です。歯を失うことで、食べ物を上手く咬めなかったり、歯がないことがコンプレックスになったり、上手く発言できなくなったり、と生活を送る中で支障をきたす恐れがあります。

 

歯槽膿漏と診断された場合、歯が抜けてしまうのを防ぐためにも短期間で集中的に治療を行いたいところではありますが、歯槽膿漏は突発的に発症する病気ではなく、少しずつ、進行していく病気であり、治療も時間をかけて行うことで、効果を得られます。

 

治療内容は人それぞれ異なりますが、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の間にある溝の深さを測定し、歯周病のレベルを判定します。

 

<h2>治療方法<h2/>

<h3>・スケーリング<h3/>

専門の機器を使い、歯磨きでは落とせない歯石を除去します。粘り気のある白濁した物質であるプラーク(歯垢)には1mgに対して、数億から数兆の細菌が存在しており、歯肉を炎症させます。そのプラークが唾液に反応し歯石に変化します。

 

<h3>・歯磨き指導<h3/>

成人の約90%以上の人が123回歯を磨いているようですが、その中で磨き残しが20%以下の人ごく僅かであり、だいたいの人が40%から60%程の磨き残しがある人がほとんどと言われています。しかし、歯科医院で適切な歯磨きの仕方の指導を受けることで、歯科医院の多くが目指す、磨き残し20%以下に保つことで、口の中も清潔に保つことが可能です。

 

<h3>・咬み合わせの調整をする<h3/>

咬み合わせが良くないことで歯に負担がかかり、周りの歯周組織と呼ばれる歯肉、歯槽骨、歯根膜などがダメージを受け、歯周病を誘発する場合もあります。咬み合わせを調節し、負担を軽減させることで、歯周病を改善、予防することが可能です。

 

<h3>・適合していない補綴物修正する<h3/>

経年劣化などに伴い補綴物には調整や修復が必要となります。適合していない場合、歯周炎を助長する場合があります。

 

<h3>・膿んだ歯肉を切除<h3>

これ以上、症状が進行しないために、改善が見込めない歯肉の切除を行います。

 

上記の他に、患者さま一人一人に合った治療方法を選択し、短期間でこの全てを行ってしまうと、免疫力の低下と共に細菌の増殖を促し、感染の恐れがあるので、数回に分けて治療を行います。

 

治療期間が長期に渡ると、通院することも負担に感じる人も中にはいらっしゃいますが、健康なお口の環境を取り戻し、80歳になっても自身の歯をより多く残すことができるように、適切な治療を受けることが大切です。

 

歯周治療、歯槽膿漏でお困りの際は、ご相談ください。